有機農法を学ぶツアー延期のお知らせ。

 

「有機農法はじめの一歩ツアーvol.3」延期のお知らせ

2020年4月25日(土)に予定していました「有機農法はじめの一歩ツアー」ですが新型コロナウイルスに対する政府の緊急事態宣言を受け参加者様の安全と健康を第一に考え延期とさせていただきます。誠に申し訳ありません。また開催日が決定しましたらクラッソホームページ、SNS等でご報告させていただきますので今後ともよろしくお願いします。

 

第3回となる今回のテーマはポット種まきと畝作りとなります。

 

そして今回の講師も丹波篠山で45年有機農法をされている酒井菊代さんです。

 

 

この機会にプロからしっかり種まきなどを学んで夏野菜などに挑戦してみてはいかがでしょう?

 

⇓そんな気になるイベント開催日&参加ご予約の方法は⇓

 



株式会社クインオート 安東大輝さん

丹波篠山市の1つの自動車修理工場から、新車・中古車販売、ブランディング事業など、自動車に関するさまざまな事業を展開され、今ではグループ事業まで大きく発展されている株式会社クインオートさん。

 

今回は、そんな会社で働く安東さんにお話しを伺ってきました。

 

安東さんが自動車会社を就職先として決めた理由は?

 

「父が自営業で自動車の中古車販売をしていたこともあって、小さい頃からたくさん車を見る機会が多く、車が好きになりました。運転をすることも大好きで、就職先を考えた時には自動車会社で働きたいと自然に思いました。」

 

数ある車関係の会社があると思いますが、丹波篠山で働くことを決めたきっかけは何かありましたか?

 

「自動車関係会社を調べていた所、G-LIONグループのホームページを見て、いまの業績、グループ事業まで大きく発展したことが、都会ではなく、この丹波篠山の1つの自動車修理工場から始まったことを知り、心魅かれました。」

※大好きなレクサスを洗車する安東さん

 

どんな仕事を担当されていますか?

「上司や先輩方の商談に同席させていただいたり、納車前の車の手入れや洗車をしたりしています。そして一番勉強していることは、社会人マナーについてです。電話対応の話し方など、社会人としてしっかり対応ができるようになりたいです。そして、いつかクインオートで№1の営業成績を出すことが目標です。」

 

安東さんは、就職を機に丹波篠山市に移住されたそうです。初めての一人暮らしと伺いましたが、丹波篠山市で暮らしてみていかがですか?

 

「家事ができるか不安でしたが、今は自炊も出来るようになりました。一人暮らしをしたことで、親のありがたさを痛感しました。」

 

「仕事が終わった後は、会社の上司や先輩方にご飯屋さんへ連れて行ってもらったり、休日は車で散策したりしています。実際に住んでみて、丹波篠山市にはたくさんおいしいものがあって、ドライブの景色も最高で、このまちがとても好きになりました。」

 

丹波篠山市での暮らしを満喫されている安東さん。先輩の方とも一緒にご飯を食べることで、コミュニケーションをとられているようですね。今後は将来のため、お金を貯めていきたいと話されました。

同じ移住者で年齢の近い先輩がいるので安心ですと話す安東さん(左)

 

それでは最後にこれから同じように丹波篠山で働きたいと思う新規学卒者の方へメッセージをお願いします。

 

「大学時代のアルバイトで、自分に会うことを楽しみに来て下さるお客様ができました。そのことがとても嬉しくて、将来接客の仕事がしたいと思うようになりました。就職するまでに多くの人と話す、自分から話しかけることにチャレンジすると、面白い話が聞けたり、自分のことを知る良い機会になったり、いい経験になると思います。」

 

 

 

 

 


株式会社 京都庵 中澤宏輔さん

油揚げや和惣菜を主に製造する食品製造メーカーの株式会社京都庵さん。

今回は、この会社で働く中澤宏輔さんに仕事内容や、地元で働く良さについて伺ってきました。

 

どんな仕事を担当されていますか?

 

「油揚げを製造する工程の機械管理で、豆腐を固める凝固行程、豆腐を整形する行程、豆腐を揚げる行程を担当しています。豆乳の量を変更したり、固まってしまった部分を取り除いたり、微調整を行う大切な仕事です。」

プレスされた豆腐の厚さを検査する中澤さん

 

仕事でやりがいを感じることや、大変なことはありますか?

 

「夏場は空調が効いているといってもやはり暑くて大変ですが、揚げがまっすぐ綺麗に揃って出来上がったり、ふっくらと揚げることができたりした時にはやりがいを感じます。」

 

「職場の方はほぼ年上の方ですが、いろいろと声を掛けていただき、気にかけて下さるので、安心して仕事ができます。」

 

地元で働くきっかけ

 

中澤さんは、生まれも育ちも丹波篠山で、市外に一度大学へ進学のため転出されたことがあります。

 

「卒業後、実家に帰省して一度三田市の企業へ就職しました。ですが、自分が興味を持ち、愛着を持てる会社で働きたいと思い、転職を決めました。」

 

転職先を探しているときに、新聞折込の求人広告で株式会社京都庵さんのことを知られたそうです。

 

「地元に新しく工場が進出するということを知り、興味を持ちました。また、油揚げを作る豆腐の原材料が豆であることから、地産地消にも繋がるのではないかという考えもあって、就職先として選びました。」

今は仕事に一生懸命取り組み、こつこつと覚えていきたいと話す中澤さん

 

実家から通える環境の良さ

 

実家にお住まいで、今の会社に通える環境が良いと伺いましたがどんなところが良いですか?

 

「会社は実家から近いため、通勤がとても楽です。私の勤務形態は、11時の遅番出勤のため、朝はゆっくり過ごすことができます。夜は遅くなりますが、実家暮らしのため、食事をはじめ家事面でとても助かっています。」

 

他にも実家で暮らす良さを話してくださいました。

 

「また、貯金もできますし、休みの日には趣味に時間やお金を使うこともできます。今後は一人暮らしが目標です。」

 

中澤さんが感じる丹波篠山市で暮らし、働く良さとは?

 

「地元に住んでいて不便だなと思うこともありますが、京阪神に近いことは利点だと感じています。私は車を持っていますが、電車に揺られながら、自然豊かな景色を見て本を読むことが好きなので、休日にはあえて電車で神戸や大阪に出掛けます。」

 

「また、仕事が終わった時など、ふと周りを見渡すと、山の景色が広がり、自然豊かな環境が良くて、いつも癒されています。そして、人も穏やかで優しいです。丹波篠山はどこか自由で、いいまちだと思います。同じように思い、この丹波篠山で働きたいと思う人がいると嬉しいです。」


社会福祉法人丹南厚生会 特別養護老人ホームやすらぎ園 竹田昂平さん

短期入所や、居宅介護などを行う介護老人福祉施設のやすらぎ園さん。

今回は、このやすらぎ園さんで働く竹田昂平さんにお話しを伺ってきました。

 

きっかけは、トライやる・ウィーク

 

竹田さんが、なぜこのお仕事を選ばれましたか?

 

「幼い頃から町内会の手伝いなどで、高齢者の方と触れ合う機会が多く、『介護関係の仕事が向いているんじゃない?』と言われたことがあったので、中学のトライやる・ウィークで介護の仕事を選び興味を持ちました。子供の頃の体験が大人になっても印象に残っていて、今の仕事に繋がっています。」

 

小さい頃の経験が今のお仕事に繋がっているんですね。ちなみに、地元で働こうと思った理由は何かありましたか?

 

「私は長男なので、将来は地元で働こうと考えていました。また、地元には知っている方がたくさんいることも理由の一つです。やすらぎ園には新社会人として就職しましたが、全く知らない人達と新しく人間関係を作る環境とは違ったように思います。ここには親の知り合いの方が働いているなど、知り合いの知り合いが・・といったようにどんどん人が繋がっていきました。そしてその方達が仕事の場面で気にかけてくださったり、助けてくださったりしました。知っている方が同じ職場にいるだけで安心感が違いました。」

入居者さんと笑顔で話される竹田さん

 

今はどんなお仕事を担当されていますか?

 

「入居者さんの日常生活において、食事、入浴、衣類の着脱などをお手伝いしています。どうしたら生活がしやすくなるかと、日々入居者さんの生活改善策を考えています。

また夜勤勤務があるため、生活リズムの変化に不安もありましたが、自分はどこででも眠れる性格なので、すぐに慣れることができました。」

 

「勤務形態はシフト制で、自分の希望した日に休みを取ることもできます。休日には、家でゲームをしたり、神戸や三田など外に買い物へ出掛けたりすることでリフレッシュしています。」

 

竹田さんにとって丹波篠山はどんなまちですか?

 

「丹波篠山は人が穏やかですし、自然の空気もおいしいです。一度市外に出て一人暮らしをしたことで、当たり前だった地元の良さに気付くことができました。自分が育ったまちで、町内会や学校など、勝手もわかっているので、今後も丹波篠山で暮らしていきたいと思っています。

私にとって丹波篠山は、田舎すぎず、都会すぎず、住みやすいふるさとです。」

この職場で頑張っています

 

最後に、地元で働く良さとは?

 

「入居者さんは丹波篠山の人が多いので、デカンショなど共通の話題があり、会話のきっかけがあるということが地元で働く良さだなと思います。一緒に働く人達とのコミュニケーションも同様で、共通の話題があると会話が弾みます。人間関係がしっかりしてくると仕事でも助け合えます。」

「やすらぎ園に就職したことで、人の繋がりの大切さを実感しています。もっと市内に地元就職する人が増えて、みんなで働きやすい環境を作っていければいいなと思います。」


神姫グリーンバス株式会社 蓑田貴之さん

地域の人が、通勤、通学、買い物などで活用する神姫バス。このバスの運行を行う神姫グリーンバス株式会社さん。

今回は、この会社で働く蓑田さんに今回はお話を伺いました。

 

 

きっかけは教習所

 

神姫グリーンバス株式会社への就職を機に神戸市北区から移住された蓑田さん。

 

「小さい頃からお父さんと一緒に丹波篠山を訪れていました。大きくなってMランド(篠山自動車教習所)で免許をとったときに、スタッフのアットホームな雰囲気と、田園が続く景色がとても好きになり、いつか丹波篠山に住みたいと思うようになりました。」

 

全てはタイミング

11年間接客業をされていたと伺いましたが、転職を決められたきっかけは何かありましたか?

 

「『地域の足を守る運転手。あなたも大型バスなんて無理だと思わないでやってみませんか。』というラジオのCMがとても印象に残り、丹波篠山市で運行しているバスを調べてみると、偶然にもCMと同じ神姫グリーンバスでした。また、知り合いの方から『使っていない家があるよ。』と教えてもらい、住む場所もすぐ決まりました。

丹波篠山が好き、運転が好き、地域の人の役に立つ仕事がしたい、そんな想いをずっと持っていたので、全てのタイミングが本当に良かったんです。」

 

いまはどんなお仕事を担当されていますか?

 

「主な仕事は運転です。上司や先輩の方が優しく、『どうや~、わからんことないか?』っていつも気にかけてくださり、皆さんの優しさに助けられていると思います。」

いまはスクールバスを運転しているそう。

 

 

実際に丹波篠山で暮らしてみていかがですか?

 

「家の近くには川があって、春にはその川沿いに桜が続く景色や、ホタルがたくさん飛んでいることにも感動しました。夜は真っ暗でぐっすり眠れて、朝日の光で目覚める。心も体も健康的に生活ができるようになりました。

子どもからお年寄りの方まで『引っ越してきたの?』と声をかけてくださり、このまちに越してきて良かったと感じます。」

苦手な細い道を早く克服することがいまの目標だと話す蓑田さん

 

それでは最後にこれから丹波篠山で働きたいと思う人にメッセージをお願いします。

 

「事前に住んだ時のイメージをすることは大切だと思います。

私は働こうと思った時からバイクで毎週のように来ていたので、生活するイメージが出来ました。

大阪や京都にも近く、不便に感じることはないので、私は、これからもずっと丹波篠山で暮らしていきたいです。」


篠山ハム株式会社 中西雄太さん

ハムを手にもつ可愛いブタさんのキャラクター。おそらく丹波篠山市出身の人ならば見覚えがあるでしょう。今回ご紹介するのは、そのキャラクターがトレードマークの篠山ハム株式会社さんです。人の手で丁寧につくられたハムやソーセージを提供されています。

※篠山ハム株式会社さんの直売所

 

「生活に身近な食べ物に関連する仕事に興味があり、ここの求人をたまたま見つけたことが入社のきっかけです。」

 

そのようにお話されるのは、従業員の中西さん。丹波篠山市で生まれ育ち、新卒で自動車ディーラーの仕事を経験され、篠山ハム株式会社さんに入社されました。

※中西さん。地元の篠山鳳鳴高校を卒業

 

「私はお肉が好きで、学生時代に精肉店でアルバイトをしていたこともあります。そこで転職を考えるうえで、地元から美味しい食べ物を提供する仕事がいいなと考えていました。」

 

生活で身近にふれるものを自分の手でつくり、提供したい。そんな想いが中西さんから伝わってきます。

 

近隣エリアだけでなく、全国各地にハムやソーセージを提供されていますよね?

 

「はい。グループ会社が全国に流通網をもつ株式会社ヤマオカで、つくったものは全国各地に提供されます。地元の丹波篠山で働きながら、全国のお客様とやりとりし美味しい食品を提供できるのは、この会社ならではの魅力ですね。」

 

篠山ハム株式会社さんでつくられるハムやソーセージは、手間を惜しまず人の手でじっくり熟成させています。人の手が生み出す美味しさを評価され、大手航空会社の機内食でも食べられているそうです。

※工場の一角にある直売所ハム売り場。隣の工場で製造加工された新鮮なものが並ぶ

 

中西さんの仕事内容は何でしょうか?

 

「ハムのスライス加工が主な仕事です。ハムをオーダーに合わせた薄さや大きさに加工します。他にもお客様のオーダーを聞いたり、どういうものを製造するか打ち合わせもしますね。あと、ちょっと変わった食材を加工することも…。」

 

気になりますね。例えば、何でしょうか?

 

「豚肉ではないです。例えば、ワニやラクダ、ハト。一番印象に残っているのはニシキヘビです!唐揚げとして食べられるように加工しました(笑)。」

 

ニシキヘビですか!そんな生き物を食べ物に加工するんですね?

 

「そうなんです。時々ですが、そのような変わり種のオーダーもあります(笑)。変わった食材を美味しい食べ物に加工できる仕事はなかなか新鮮で楽しいです。」

 

そのようなオーダーは、仕入れが大変そうですね?

 

「グループ会社があらゆるところに流通しているので、変わり種の食材を仕入れることができるんです。」

※製造加工だけでなく、お客様折衝など様々な仕事をされるそうです

 

今後はどのような仕事をしていきたいとかありますか?

 

「そうですね。地元の活性化につながる仕事がしたいです。地元でとれた食材を使い、自分たちの技術と丹波篠山のブランドを合わせて美味しい食品をつくりたいですね。」

 

すでに何か企画されていますか?

 

「今計画しているもので、丹波篠山産の黒大豆を使用した醬油を燻製し、燻製黒豆醤油として、全国各地に丹波篠山の食品を届けたいと考えています。」

※地域の人向けの企業見学のみなさん、つくられたハムに興味津々です

 

篠山ハム株式会社さんがもつ食品の加工技術とグループ会社がもつ全国規模の流通網。

その2つが掛け合わさり、丹波篠山の地から美味しい食品を全国各地に届けることができる。

地元から全国へ。そんなお仕事はどうでしょうか。

 

 


吉野ゴム工業株式会社 三木将大さん

コンベヤベルト専門企業として、全国的に活躍されている吉野ゴム工業株式会社さん。工場等でものを運ぶときに活用されるコンベヤベルトをつくられています。今回は、コンベヤベルトのゴム部分の製造加工を行う篠山工場にお邪魔し、取材しました。

 

『とにかくやってみる精神』と『仕事のやり方を日々改善』。

この2つを意識され、お仕事をされる素敵な会社でした。

※篠山工場で製造加工されているコンベヤベルトのゴム

 

現場で製造加工を担当される三木さんにお話を伺いました。篠山産業高校の機械学科を卒業され、入社されたそうです。

※インタビューさせていただいた三木さん

 

「高校の企業紹介セミナーに、同じ高校学科を卒業し吉野ゴム工業で働いている先輩が来ていたんですよ。自分と同じ学校を卒業されている方だなと親近感が湧いたことが興味をもったきっかけですね。」

※仕事中の一幕。ゴムの型抜きをされている瞬間

 

改善することもお仕事

 

三木さん自身は、お仕事で何を大切されていますか?

 

「もっと効率良く仕事ができるように仕事のやり方を改善するよう心がけています。」

 

例えば、どんな改善をされるんですか?

 

「最近の事例でいうと、ある製品をつくるのに全て手作業で、費用がかかりすぎていました。そこで、今まで手作業だった工程を今ある機械の改造で半自動化するように変えたんです。結果的に、かかる時間が短くなり安く製品をつくれるようになりました。」

 

改善した結果が目に見えたんですね?

 

「はい。数字で良くなったのが目に見えましたね。効果があったとわかると改善した甲斐があります。」

 

そういった改善はどんどん自分からされる感じですか?

 

「むしろ勝手にしていますね(笑)。こうすればもっと効率的になるのにと思えば、ぱっとやってみます。弊社では、『理屈より実行 理論より実践』という考えを大切にしているんです。なので、思いつけばとりあえずやってみます。」

※工場長の原田さんと三木さん

 

私の場合、目の前の仕事に追われてなかなか改善する余裕がないんです…。

 

「忙しいと考える余裕がないですね。でも、頑張って時間をつくって改善するんです。そうすれば、無駄な作業も減り余裕もできます。」

 

もともと、ものごとを改善する習慣とかがあるんですか?

 

「いえいえ、私は面倒くさがり屋だけなんです(笑)。この作業は無駄があるなあと思えば、何とか面倒さを省きたくなるんです。」

 

なるほど(笑)。

 

「面倒くさがり屋だからこそ、目の前の仕事をもっと効率的にできるように考えるんだと思います。」

 

とにかくやってみる精神

 

『理屈より実行 理論より実践』を大切にされている会社だからこそ、自分の考えたこともぱっとできそうですね?

 

「そうですね。私の場合は、休憩時間にゴムを使ってバイクの模型とか作っています(笑)。」

 

え!どういうことですか?

 

「余ったゴム資材だけでミニチュアのバイク模型を作るんです。ゴム100%。他にも食品キットや造花とかも作っていますよ。」

※ゴムでつくられたバイク模型。ゴム100%

 

面白いですね。本物そっくりですもん。

 

「作品は工場内にまとめて飾っているんですが、社長もよく見にきますね。販売するわけではないんですが、余っているゴム資材を見て何かつくれないかなと思ったのがきっかけですね(笑)。」

 

まさにとりあえずやってみる精神ですね。

 

「そうですね。あとは自分たちで何でもつくったり、修理したりしますね。例えば、製造機械とかも自分たちで設計して部品を揃えて自分たちで組み立てたりします。機械メーカーに電話で聞きながら、部品を集めてですね。」

 

なるほど。自分たちでできることはされるんですね?

 

「自分たちでやることでコスト削減にもつながりますからね。こないだは、工場の屋根に設置されている換気扇の調子が悪かったので業者に頼まず、自分たちで直しました。まず自分たちでできないか考えて、できそうであればすぐに実行しますね。」

 

※お客様が運搬実験できるコンベヤベルト設備

 

今後の成長の見込み

 

現在は国のプロジェクト関係からの受注案件にも携わられているそうですね?

 

「はい。コンベヤベルトではなく、ダムやゴム堰に活用されるゴムを接合部なしの1枚物で製造しています。ダム用とかなので、めちゃくちゃ大きいんですよ。」

※ダムに使用される巨大なゴム

 

「この大きさのゴムを作れる会社は、おそらくうちしかないです。こういった規模の仕事は国のプロジェクトものになりますが、今後はそういった分野にも積極的に取り組んでゆきます。」

 

お話を聞いていると、今後どんどん成長されそうですね。

 

「はい。現在も売上が伸びていますが、今後も期待できそうです。資材の置き場がなくなってきたこともあり、新工場建設への投資も考えなくてはいけない時期が来たと思っています。」

 

三木さんが語る丹波篠山で暮らし働く魅力とは

 

三木さんが思う丹波篠山で暮らし働く魅力は何ですか?

 

「都市部と比べると、物価は安い。なので、生活費が抑えられると思います。あとは、丹波篠山の四季は変化を感じられますよね。自然風景の変化だけでなく、季節によって違う美味しいものが食べられます。」


株式会社 小田垣商店 秋山翔さん

丹波篠山といえば黒豆。丹波篠山の黒豆は美味しく人気です。そんな黒豆のブランドを守り続ける会社があります。

 

創業1734年の黒豆卸店、株式会社小田垣商店さん。丹波篠山の農家さんと全国の小売店をつなげる、黒豆卸の老舗企業です。今回は、営業担当として全国をとびまわり活躍される秋山さんにお話を伺いしました。

 

「丹波篠山の黒豆は粒が大きく、表面にうまみを出す白い粉がふいています。食べてみるとよくわかるのですが、他のものとは全く違います。」

 

黒豆の魅力を語られる秋山さん。しかし、小田垣商店さんに入社されるまではその魅力を知らなかったそうです。

「もともと丹波市育ちで、丹波篠山市には来たこともなかったです。枝豆が美味しいというイメージしかなかったですね。学校卒業後は他県で働いていたのですが、結婚を機に地元近辺で暮らそうと戻ってきました。」

 

営業がしたいという想いと、丹波篠山といえば枝豆が有名というイメージで小田垣商店さんの求人に興味を持たれたそうです。

 

「小田垣商店での営業のお仕事は、お客様と密に話すことが大切です。黒豆はその年によって品質が変わるので、生育状態をお客様に細かく説明します。黒豆の状態や良さを知っていただくためには、やはりお客様とのコミュニケ―ションが肝ですね。」

 

営業のときは、お客様にどのように提案されるんですか?

 

「丹波篠山の黒豆はブランド価値が高く評価されていて、価格も高いです。なので、価格が高いと感じられるお客様には、実際に食べてもらいます。見た目だけではわかりにくいので、実際に食べてもらい美味しさを実感してもらいます。」

 

「もちろん他社商品とバッティングした場合は、自分が担当者として頑張りますと付加価値をつけます(笑)。対応スピードや丁寧さが勝負のポイントにもなります。」

農家さんとの関わりも営業のお仕事ではあるのですか?

 

「はい。黒豆の品質について理解するには、農家さんからしっかり話を聞く必要があるので。通勤中に畑のそばを通り、黒豆の生育状態を生で見ることもよくありますよ。」

 

秋山さんは前職でも営業のお仕事をされていました。営業のお仕事の魅力をこんなふうにお話されます。

 

「いろんな場所に行ける。いろんな人に会える、話せる。それが魅力ですね。小田垣商店だと取引先が全国にあるので、あちこちに出向く機会も多いので嬉しいです。」

 

「大変なことと言えば、場数を踏むお仕事であること。1、2件を訪問して終わりではないので。たくさんの取引先を回り関係をつくる必要があるので体力的には大変です。」

今後も営業のお仕事を続けられますか?あるいは、こんなお仕事をしていきたいとかありますか?

 

「個人的な所感ですが、黒豆を食べたいと思う人の数が伸び悩んでいるのかなと感じています。なので、誰にでも気軽に食べてもらえる黒豆を使用した美味しい加工品の開発もしています。そういった商品を営業として魅力を伝える仕事を続けていきたいです。」

「小田垣商店で扱う黒豆は、日本一だと思います。なので、営業していても心強いですね。たくさんの方に黒豆の美味しさを知ってもらえるよう頑張ります。」

 

愛情がわく商品を売る。いろんな営業でも、そんな働き方ができるのが一番です。無理なく自然体でお仕事をされている印象が秋山さんからは感じられます。

 

 

ちなみにプライベートではどんな過ごし方をされますか?

 

「外に出掛けることが多く、よくデパートや百貨店に買い物に行きますね。そんなときでも自社商品が売っているかなと気になりますね(笑)。」

 

自分が好きだと思える商品を売るお仕事。そんな働き方をしてみてはいかがでしょうか。


社会福祉法人 丹南精明園 杉原祐司さん

障がいのある方に対して暮らしやお仕事のサポートをされている丹南精明園さん。

今回はそこで働く杉原さんに、利用者さんに向き合う仕事について伺ってきました。

 

「知的障がいや精神障がい、身体障がいのある利用者さんが生き生きと暮らせるようにサポートすることが仕事です。利用者さんのお食事や入浴、外出のサポートを行います。」

※杉原さん。爽やかな男性です。

 

杉原さんは、利用者さんの暮らしをサポートするうえで大切なことをこのようにお話されます。

 

「利用者さん一人ひとりによって障がい特性や性格が違います。そのため、何に喜ばれるのか、嫌がられるのか園で一緒に過ごしながら理解して、各々に合わせてコミュニケーションをとる必要があります。」

 

しかし、入職当初は利用者さんからなかなか信頼されず、苦しい思いをされたそうです。

 

「この仕事で一番大切なのは、信頼関係です。利用者さんからこの人を頼っても大丈夫と思ってもらえると自然と話せる関係になれます。入職したての頃は、利用者さんも私のことを全然知らず信頼関係も築けていなかったので、上手くコミュニケーションがとれませんでした。」

 

徐々に信頼関係を築かれたのですか?

 

「はい。どんな人なのか、どんなことに喜んでくださるのかわかってくると自然な対応ができました。自分がしたことに対して喜びの反応が返ってくるのが嬉しかったですね。」

※ご利用者とお話される様子

 

杉原さんは、利用者さんが喜んでくれたりお礼を言われるともっと頑張ろうと思われるそうです。

 

「中には自分の気持ちが上手く伝えられない利用者さんもいます。そんな気持ちを汲み取れた時はすごく嬉しいですね。」

 

相手の性格や気持ちを理解し、行動する。福祉の仕事では、そういった能力が非常に求められるようです。人の気持ちを感じ取ることが得意な人に向いている仕事だと思います。

 

「利用者さんと向き合っていて上手くコミュニケーションがとれない時もあり気分が沈みますが、できるだけ笑い話に変えて引きずらないようにしています。そういったメンタルのケアも大切ですね。」

 

「あと冗談を言い合える職場です。明るい職場だと仕事が上手くいかなかったときでも切り替えることができます。人間関係の良さが長く続けられる要因かもしれません。最初、私自身、障がい者支援施設と聞いてかなり抵抗はありました。しかし、いざ働き始めると暖かい楽しい職場で自然と溶け込むことができました。そして、徐々にですが利用者さんとも信頼関係ができ始め、仕事が楽しくなりましたね。」

 

丹波篠山で暮らし働く魅力とは

 

「若い頃に都会に憧れ、地元を離れた事がありました。しかし、現実の厳しさを知り、地元の友達や家族のありがたさを痛感させられました。」

 

杉原さんは、一時期大阪や神戸で暮らされていました。都会での暮らしを経験され、地元への考え方も変わったそうです。

 

「自分が一番安心できる場所で暮らそう、という想いから地元で働くことに決めました。いざ働くと職員も利用者さんも地元の方が多く、会話も合いとても過ごしやすいです。」

 

杉原さんが感じる丹波篠山の魅力とは何ですか?

 

「地元農家で取れる野菜やお米などがとても美味しいです。あと、丹波篠山を大切にしている人も多いので地元の絆が強いです。」

 

「趣味がマラソンで、市内のダムには山で濾過された美味しい水が飲める場所があります。そこでいつもランニングをしています。ストレス解消にもなり、走った後はいつも気分爽快です。」

 

お仕事もプライベートも満喫されている杉原さん。子どもの頃には気づかなかった丹波篠山の良さを今感じられているようです。

 

「もし将来家庭を持つことになれば、丹波篠山かいつでも来られるような場所で生活したいです。自分の子供にもこの地で成長して欲しいですね。」


丹波ささやま農業共同組合 井口有紗さん

JAと聞けば、農業分野の仕事をしている法人と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、実際には、金融や介護など暮らしに関わる幅広い分野の仕事を担われています。今回は、丹波ささやま農業協同組合にお伺いし、現場でどんな仕事をされているか取材してきました。

 

お金を扱う仕事。だからこその責任感

 

金融部門の窓口業務を担当される井口さん。地元の高校を卒業し、丹波ささやま農業協同組合に入組されたそうです。まず、具体的な仕事内容について聞いてみました。

「お客様が窓口に来られた際に、相談に乗ったり、お金の支払い対応をします。貯金・共済・税金・相続・ローンなど、お金について幅広い分野を対応しています。」

 

お金を取り扱う仕事。そのために、責任感が必要になる仕事だと井口さんはお話されます。

 

「お客様にとってお金はすごく大切なものです。なので、間違えることができないという責任を感じます。お客様は私たちがお金に関する事について詳しいと思って来店されるので、期待に応えられるようにしなければなりません。」

 

「その責任感が大変だと思う瞬間はありますが、お金についての知識が積み重なっていくのを実感するのは嬉しいですね。」

働き始めた頃はわからないことも多く、夕方にまとめて上司に質問されていたそうです。貯金、共済、税金と知識を着実に身につけてきたとお話されます。

 

「ローンについてはまだまだ知識不足で上司に任せることが多いので、もっと知識を広げていきたいですね。しっかり疑問にお答えできるにようになって、信用につなげたいです。」

 

人にとってお金は大切なものです。だからこそ、お金についての知識を身につけ、お客様の悩みを解決していくことに価値があります。

 

自分を慕ってくれるファンのようなお客様を増やしたい

 

人と話すことが好きで、この仕事に活かせるのではと思ったことがここで働こうと思ったきっかけだと、井口さんはお話されます。

 

「ものづくりをするよりも、人と会話しながら仕事するほうが自分に向いているかなと思いました。」

 

「実際に働いてみて驚いたのは、JAが農業以外にも幅広い分野の事業を行っていることでした。最初は農業分野だけだと思っていたのですが、例えば、介護事業や葬祭事業も運営しています。」

 

幅広い事業があるなかで、金融部門に配属された井口さん。今後、どうなっていきたいか聞いてみました。

 

「自分を慕って、相談に来てくれるようなお客様を増やしたいですね。“井口さんやから、相談に来たよ”と言ってくれる人を。」

「お客様に人気の窓口担当の先輩がいるんです。お客様も楽しそうにお話されていて、羨ましいなと思いますね(笑)。そういう人は何気ない会話が上手で、お客様も心地よさそうにされています。自分も頑張っていきたいです。」

 

井口さんが感じる丹波篠山の魅力

 

「丹波篠山の魅力は、地域の人がみなさん優しいことですね。ご近所の人がよくお野菜をくださいます(笑)。今の時期でいうと、丹波篠山の特産物である黒枝豆ですね。」

 

地域の人の温かさのおかげで、暮らしやすくも、働きやすくもあるようです。

お客様は、地元の丹波篠山で暮らす人。そんな人と人との温かい関わりがある仕事だなと感じました。農業、介護、金融、どの分野でも地元で暮らすお客様とつながりを築ける仕事でした。


株式会社 森の香り 田中祐弥さん

フォレストアドベンチャー・丹波ささやまは、自然の森林を活用し空中散歩やジップスライドで移動する自然共生型アドベンチャーです。大人も子どもも、背の高い木の上でのドキドキ感と日常からの解放感を味わえます。

 

※背の高い木がずらりと並んでいる働く場所

 

今回は、その雄大なアドベンチャーを安心して楽しんでもらうための仕事を取材してきました。アシスタントマネージャーとして実際に働かれる田中さんにお話を伺いしました。

 

お客様に楽しんでもらうために。安全を守る仕事

 

田中さんの仕事内容は、お客様対応、アドベンチャーコースの点検・修繕、広報と多岐にわたります。

 

「お客様が来られたときの受付対応、コースの案内、事前の安全講習を行います。お客様につきっきりで案内をするというよりも、遠くから見守る形でお客様の安全を守ります。できるだけお客様自身で自由に楽しんで動いてもらいたいので。」

 

開放的で楽しいアクティビティ。怪我なく安全に楽しんでもらうためにサポートすることが一番重要な仕事だとお話されます。

 

「お客様に思いっきり楽しんでもらいたい。そのために、安全に動いてもらえるよう僕らはサポートします。常に心のどこかで危ないポイントはないか気を配っていますね。」

※安全講習を行い、動き方や注意点を伝えられる様子

 

「さらに、お客様がいない時間帯には、コースを点検し、器具の動作チェックや障害物を取り除きます。」

 

お客様に安全に思い切って遊んでもらうために、雄大なアクティビティを支える仕事のようです。

 

忙しない時間に縛られない働き方

 

田中さんは大学時代を大阪で過ごされ、そのときに都会よりも地元に近い地域で働きたいと思われたそうです。最初はフォレストアドベンチャーにアルバイトとして関わりをもち、学校卒業後に社員として入社されました。

 

「地元が好きなんです。都会の忙しない時間に縛られるのが嫌いで、田舎のゆったりとした時間のなかで生活したいと思っていました。」

 

「フォレストアドベンチャーは、見ての通り本当にゆったりしています。大自然のなかで頑張って働いていると、いつの間にか時間が過ぎていますね。」

背の高い木々に囲まれて仕事をしていると、確かに時間を忘れてしまいそうになります。気持ちに余裕がもてるような、ゆったりとした空間です。

 

フォレストアドベンチャーの仕事に向いている人とは?

 

「フォレストアドベンチャーの仕事に向いている人ですか?自然が好きな人、人と話すのが好きな人、あとは安全管理をしっかりできる責任感がある人かな。」

 

「安全管理の意識は、仕事に慣れていくうちに磨かれると思います。なので、まずは思いっきり仕事を楽しんでほしいです。」

 

さらに個性が活かせる環境でもあると、田中さんはお話されます。

 

「個性が強い職場ですね。健康オタク、職人さん、兼業しながら関わっている人など。その人の強みとかこだわりを上手く仕事に活かして働けるとさらに面白いと思います。」

 

スタッフと出会いこの場所を好きになってほしい。

 

最後に、田中さん自身が今後チャレンジしたいことを聞いてみました。

 

「ここは、お客様にとって日常の喧噪を離れ、非日常を味わえる空間です。その魅力をもっと伝えたいですね。」

 

「コースの特長や難易度がピックアップされることが多いのですが、スタッフの個性も外に発信していきたいです。ここで働く人を通して、この場所を好きになってほしいので。」

 

大自然のなかで思い切って働く。そんな働き方はいかがでしょうか。