インタビュー者:なかい いくみ様
・”こんな素敵なお店で働いてみたい!”前職と同じ職業に復帰を決意
最初はお客としてリンダリンダを利用していました。当時、担当のスタイリストさんに「一緒に働かない?」と声を掛けられたのがお店に入ったきっかかけになります。実は、前職で美容室に勤めていた経験がありまして、美容師のお仕事が大変なのは知っていましたが、お客として美容室を利用するうちに「こんな素敵なお店で働いてみたい!」と思うようになりリンダリンダで勤めることにしました。
・ ”お客様に喜んでもらいたい” 新たな挑戦
今、実際に勤めてみて「楽しい!」の一言に尽きますね。職場環境も良くて、仕事も充実しています。
私は現在、美容師の資格が無ありませんので、主な仕事はスタイリストさんのヘルプに入ってお手伝いをしています。でも、働いているうちに「お客様にカットして喜んでもらいたい。」と思うようになりました。そして美容室の資格をとりたいなと思い、現在は美容室で働きながら美容師学校に通って資格取得のために頑張っています。
・家庭・仕事・勉強の両立
私には小さな子供がいます。好きな仕事と勉強を両立できているのも、家族の支えがあるからです。本当にすごく恵まれてるなって思ってます。美容師の仕事は土・日に休みがなかなか取れませんが、家族がしっかりサポートしてくれるおかげです。そしてお店のオーナーも「お店に子供を連れてきてもいいよ。」と言っていただいたり、職場環境にも随分と助けられています。「家庭・仕事・勉強」の3つを両立するのは大変ですけど、家族やお店のみんなに支えられて両立できています。
・技術を磨いてスタイリストに
美容師資格を取得することは大変ですね。スクーリングもありますし、筆記、実技と勉強三昧です。「子育て・仕事・勉強」の3本を両立するのは、なかなか大変です。(笑)でも、美容師の国家資格を早く取得して、お客様にカットをして喜んでいただきたいですね。そして何より少しでもお店のお役に立ちたいです。資格取得してスタイリストとして自立して技術を磨き、お店の役に立ちたいと考えています。本当にオーナーやお店のスタッフの皆さんのことが好きで、少しでも早く力になりたいです。
インタビュー者:堀川直人さま
・都会への憧れ、四国から単身大阪へ
恥ずかしい話なんですけど、ドラマの影響ですね。木村拓哉が主演の「ビューティフルライフ」を見てカッコいいなと思ったんです(笑)単純ですね。(笑)
僕は四国の香川県出身で、四国から出た事が無かったんですよ。学生の時野球一筋で。とにかく四国を出たい。都会に行きたい一心でした。そして大阪で美容師として働きはじめました。
・美容師から転職
楽しい事ばっかりじゃ無かったですね。正直、給料も安いし、勤務時間も長いし、業務が終わってからカットの練習をしたりと、当時は遊びたいばっかりでしたね。当時僕は18歳で専門学校は出ていなかったので、通信学校に行きながら仕事していたんですよ。だから友達もいなくて、お金も無くて、遊ぶ時間も無くて、ほんとに大変でしたね(笑)
実は美容師免許を取得してから、一度美容師をリタイア(退職)しているんですよ。その後、サラリーマンで営業の仕事に就いてました。で、その営業職も3年ほどして退職して、また美容師に戻りました。結局キツイ仕事ですけど美容師という仕事が好きなのでしょうね(笑)
・田舎の空気で子供を育てたい と篠山に転居を決意
当時は僕も妻も大阪に住んでいたのですが、僕は香川県出身。妻は篠山市出身。子供は次の年に小学校に入学というタイミングに「香川、篠山どちらかの田舎に引っ越したい。」と夫婦で話していたんです。
子供を田舎で、のびのび育てたかったんですよね。住む場所はどちらでもよかったのですが、住居にこだわりがあって、店と家が一緒なのが僕の中で理想だったんですよね。そのタイミングで、たまたま理想の物件が篠山にあったんですよ(笑)でも、その物件を購入するにしても当時は若かったですし、資金面で正直不安がありました。物件を買うにも銀行はお金を貸してくれないと思っていたのですが・・・。ところが「えっお金が借りれるんだ!?じゃあ購入しよう!」って事で直ぐに決断しました(笑)ほんとそんなノリです(笑)篠山に住みたいとかじゃなくって。そんな理由だったり、子供を田舎の空気で育てたいとか、妻の実家の近くで子育てしやすいかなってほんとにそのぐらいの考えでした。
・夫婦二人三脚でお店をスタート
実は僕は、篠山に引っ越してから2年ぐらいは大阪に通って美容師を続けていました。店をオープンして最初1年は妻が店を切り盛りして、僕は大阪に仕事に、そんな生活をしていました。香川県から大阪は遠いですが、篠山から大阪までは電車で1時間の距離なんで苦もなく大阪まで通勤してました。いよいよ篠山の店も忙しくなってきて僕も戻って仕事を二人でするようになりました。それが僕が30歳の時です。
・高齢化社会を視野に入れた新しいビジネス
僕の理想のお店は、現在篠山市は約42,000人で今後高齢者社会になるじゃないですか?そんな中で、篠山市の幅広い層のお客様に満足していただけるような店にしたいです。「地域に密着したお店」といえばいいでしょうか。例えば、高齢者の交通手段が無いお客様にも喜んでもらえるような、移動型の訪問美容とかそういった事も視野に入れて展開していけたらって思ってます。
・納得できるかっこいい働き方、生き方
僕には夢があるんですよね。オシャレな雑貨屋もしたいんです。店舗の隣の部屋の壁をバーンってぶち抜いてね(笑)アメリカに行って買い付けに行きたいんですよね。隣の部屋をアメリカのアンティークな雑貨で埋め尽くしたいです。今後は出張型でカットしたり、雑貨を買い付けにアメリカに行ったりとか、新しい外の動きをしていけたらなって夢があるんです。そんな自分の中のカッコいい理想の働き方・生き方をしたいなって思います。
インタビュー者:堀川恵里さま
・自分らしくゆったりと
大阪時代は大手の美容室で勤めていました。
当時のお店では毎日がとても忙しくバタバタと一日が過ぎて行く…そんな日々の中で私にはお客様を心から喜ばせてられる自信と、自分が心から美容師としての仕事を楽しめている自信がありませんでした。しかし、今では自分らしくお客様と向き合えるお店で、最高に楽しい日々を過ごさせて頂いてます。
・子育てと仕事がうまくライフスタイルと融合できる篠山市
夫婦で大阪で理想の美容室をオープンさせたいと言う夢をリアルに想像した時に、
私達は店、子供達はマンションで留守番する。という環境はどうか?と考えた時に「私達の理想のお店と暮らしって本当に都会ですることなのかな…」と疑問が出てきました。
そう考えている中、現在のお店であるこの物件と出会いました。
住居兼店舗で、しかも表からは店舗しか見えなくて。大通りに面しているのではなく、奥ばった場所にあります。口コミで知ってもらえる「隠れ家」の様な。そんな私たちの理想の物件と。
子供がお店に「ただいま」って帰ってくれば、お客様も「おかえり」と声をかけて下さる。お客様にリラックスしていただけて、ゆったり自分スタイルで、自身も心から楽しんで働ける。
そのこだわりを出せるお店であり、子供達が安心して帰ってこれるお店。田舎って素晴らしい。ほんとに篠山っていい街だと思います。子供達もすくすく元気にのびのび心も綺麗に育ってくれています。空気は綺麗で、星も綺麗です。
娘が「ママ見て!星がすごくキレイ!篠山に引っ越してきて良かったな!」って言ってくれた時はほんとに嬉しかったです。成長する子供達を見れば、ほんと田舎に引っ越してきて良かったなと思っています。
都会が好きな私にとっても、大阪、神戸、京都まで1時間ですぐに行けるこの距離が篠山の大きな魅力の一つです。
インタビュー者:なかい いくみ様
・”こんな素敵なお店で働いてみたい!”前職と同じ職業に復帰を決意
最初はお客としてリンダリンダを利用していました。当時、担当のスタイリストさんに「一緒に働かない?」と声を掛けられたのがお店に入ったきっかかけになります。実は、前職で美容室に勤めていた経験がありまして、美容師のお仕事が大変なのは知っていましたが
、お客として美容室を利用するうちに「こんな素敵なお店で働いてみたい!」と思うようになりリンダリンダで勤めることにしました。
・ ”お客様に喜んでもらいたい” 新たな挑戦
今、実際に勤めてみて「楽しい!」の一言に尽きますね。職場環境も良くて、仕事も充実しています。
私は現在、美容師の資格が無ありませんので、主な仕事はスタイリストさんのヘルプに入ってお手伝いをしています。でも、働いているうちに「お客様にカットして喜んでもらいたい。」と思うようになりました。そして美容室の資格をとりたいなと思い、現在は美容室で働きながら美容師学校に通って資格取得のために頑張っています。
・家庭・仕事・勉強の両立
私には小さな子供がいます。好きな仕事と勉強を両立できているのも、家族の支えがあるからです。本当にすごく恵まれてるなって思ってます。美容師の仕事は土・日に休みがなかなか取れませんが、家族がしっかりサポートしてくれるおかげです。そしてお店のオーナーも「お店に子供を連れてきてもいいよ。」と言っていただいたり、職場環境にも随分と助けられています。「家庭・仕事・勉強」の3つを両立するのは大変ですけど、家族やお店のみんなに支えられて両立できています。
・技術を磨いてスタイリストに
美容師資格を取得することは大変ですね。スクーリングもありますし、筆記、実技と勉強三昧です。「子育て・仕事・勉強」の3本を両立するのは、なかなか大変です。(笑)でも、美容師の国家資格を早く取得して、お客様にカットをして喜んでいただきたいですね。そして何より少しでもお店のお役に立ちたいです。資格取得してスタイリストとして自立して技術を磨き、お店の役に立ちたいと考えています。本当にオーナーやお店のスタッフの皆さんのことが好きで、少しでも早く力になりたいです。
インタビュー者:堀川直人さま
・都会への憧れ、四国から単身大阪へ
恥ずかしい話なんですけど、ドラマの影響ですね。木村拓哉が主演の「ビューティフルライフ」を見てカッコいいなと思ったんです(笑)単純ですね。(笑)
僕は四国の香川県出身で、四国から出た事が無かったんですよ。学生の時野球一筋で。とにかく四国を出たい。都会に行きたい一心でした。そして大阪で美容師として働きはじめました。
・美容師から転職
楽しい事ばっかりじゃ無かったですね。正直、給料も安いし、勤務時間も長いし、業務が終わってからカットの練習をしたりと、当時は遊びたいばっかりでしたね。当時僕は18歳で専門学校は出ていなかったので、通信学校に行きながら仕事していたんですよ。だから友達もいなくて、お金も無くて、遊ぶ時間も無くて、ほんとに大変でしたね(笑)
実は美容師免許を取得してから、一度美容師をリタイア(退職)しているんですよ。その後、サラリーマンで営業の仕事に就いてました。で、その営業職も3年ほどして退職して、また美容師に戻りました。結局キツイ仕事ですけど美容師という仕事が好きなのでしょうね(笑)
・田舎の空気で子供を育てたい と篠山に転居を決意
当時は僕も妻も大阪に住んでいたのですが、僕は香川県出身。妻は篠山市出身。子供は次の年に小学校に入学というタイミングに「香川、篠山どちらかの田舎に引っ越したい。」と夫婦で話していたんです。
子供を田舎で、のびのび育てたかったんですよね。住む場所はどちらでもよかったのですが、住居にこだわりがあって、店と家が一緒なのが僕の中で理想だったんですよね。そのタイミングで、たまたま理想の物件が篠山にあったんですよ(笑)でも、その物件を購入するにしても当時は若かったですし、資金面で正直不安がありました。物件を買うにも銀行はお金を貸してくれないと思っていたのですが・・・。ところが「えっお金が借りれるんだ!?じゃあ購入しよう!」って事で直ぐに決断しました(笑)ほんとそんなノリです(笑)篠山に住みたいとかじゃなくって。そんな理由だったり、子供を田舎の空気で育てたいとか、妻の実家の近くで子育てしやすいかなってほんとにそのぐらいの考えでした。
・夫婦二人三脚でお店をスタート
実は僕は、篠山に引っ越してから2年ぐらいは大阪に通って美容師を続けていました。店をオープンして最初1年は妻が店を切り盛りして、僕は大阪に仕事に、そんな生活をしていました。香川県から大阪は遠いですが、篠山から大阪までは電車で1時間の距離なんで苦もなく大阪まで通勤してました。いよいよ篠山の店も忙しくなってきて僕も戻って仕事を二人でするようになりました。それが僕が30歳の時です。
・高齢化社会を視野に入れた新しいビジネス
僕の理想のお店は、現在篠山市は約42,000人で今後高齢者社会になるじゃないですか?そんな中で、篠山市の幅広い層のお客様に満足していただけるような店にしたいです。「地域に密着したお店」といえばいいでしょうか。
例えば、高齢者の交通手段が無いお客様にも喜んでもらえるような、移動型の訪問美容とかそういった事も視野に入れて展開していけたらって思ってます。
・納得できるかっこいい働き方、生き方
僕には夢があるんですよね。オシャレな雑貨屋もしたいんです。店舗の隣の部屋の壁をバーンってぶち抜いてね(笑)アメリカに行って買い付けに行きたいんですよね。隣の部屋をアメリカのアンティークな雑貨で埋め尽くしたいです。今後は出張型でカットしたり、雑貨を買い付けにアメリカに行ったりとか、新しい外の動きをしていけたらなって夢があるんです。そんな自分の中のカッコいい理想の働き方・生き方をしたいなって思います。
インタビュー者:堀川恵里さま
・自分らしくゆったりと
大阪時代は大手の美容室で勤めていました。
当時のお店では毎日がとても忙しくバタバタと一日が過ぎて行く…そんな日々の中で私にはお客様を心から喜ばせてられる自信と、自分が心から美容師としての仕事を楽しめている自信がありませんでした。しかし、今では自分らしくお客様と向き合えるお店で、最高に楽しい日々を過ごさせて頂いてます。
・子育てと仕事がうまくライフスタイルと融合できる篠山市
夫婦で大阪で理想の美容室をオープンさせたいと言う夢をリアルに想像した時に、
私達は店、子供達はマンションで留守番する。という環境はどうか?と考えた時に
「私達の理想のお店と暮らしって本当に都会ですることなのかな…」と疑問が出てきました。
そう考えている中、現在のお店であるこの物件と出会いました。
住居兼店舗で、しかも表からは店舗しか見えなくて。大通りに面しているのではなく、奥ばった場所にあります。口コミで知ってもらえる「隠れ家」の様な。そんな私たちの理想の物件と。
子供がお店に「ただいま」って帰ってくれば、お客様も「おかえり」と声をかけて下さる。お客様にリラックスしていただけて、ゆったり自分スタイルで、自身も心から楽しんで働ける。
そのこだわりを出せるお店であり、子供達が安心して帰ってこれるお店。田舎って素晴らしい。ほんとに篠山っていい街だと思います。子供達もすくすく元気にのびのび心も綺麗に育ってくれています。空気は綺麗で、星も綺麗です。
娘が「ママ見て!星がすごくキレイ!篠山に引っ越してきて良かったな!」って言ってくれた時はほんとに嬉しかったです。成長する子供達を見れば、ほんと田舎に引っ越してきて良かったなと思っています。
都会が好きな私にとっても、大阪、神戸、京都まで1時間ですぐに行けるこの距離が篠山の大きな魅力の一つです。
インタビュー者:なかい いくみ様
・”こんな素敵なお店で働いてみたい!”前職と同じ職業に復帰を決意
最初はお客としてリンダリンダを利用していました。当時、担当のスタイリストさんに「一緒に働かない?」と声を掛けられたのがお店に入ったきっかかけになります。実は、前職で美容室に勤めていた経験がありまして、美容師のお仕事が大変なのは知っていましたが
、お客として美容室を利用するうちに「こんな素敵なお店で働いてみたい!」と思うようになりリンダリンダで勤めることにしました。
・ ”お客様に喜んでもらいたい” 新たな挑戦
今、実際に勤めてみて「楽しい!」の一言に尽きますね。職場環境も良くて、仕事も充実しています。
私は現在、美容師の資格が無ありませんので、主な仕事はスタイリストさんのヘルプに入ってお手伝いをしています。でも、働いているうちに「お客様にカットして喜んでもらいたい。」と思うようになりました。そして美容室の資格をとりたいなと思い、現在は美容室で働きながら美容師学校に通って資格取得のために頑張っています。
・家庭・仕事・勉強の両立
私には小さな子供がいます。好きな仕事と勉強を両立できているのも、家族の支えがあるからです。本当にすごく恵まれてるなって思ってます。美容師の仕事は土・日に休みがなかなか取れませんが、家族がしっかりサポートしてくれるおかげです。そしてお店のオーナーも「お店に子供を連れてきてもいいよ。」と言っていただいたり、職場環境にも随分と助けられています。「家庭・仕事・勉強」の3つを両立するのは大変ですけど、家族やお店のみんなに支えられて両立できています。
・技術を磨いてスタイリストに
美容師資格を取得することは大変ですね。スクーリングもありますし、筆記、実技と勉強三昧です。「子育て・仕事・勉強」の3本を両立するのは、なかなか大変です。(笑)でも、美容師の国家資格を早く取得して、お客様にカットをして喜んでいただきたいですね。そして何より少しでもお店のお役に立ちたいです。資格取得してスタイリストとして自立して技術を磨き、お店の役に立ちたいと考えています。本当にオーナーやお店のスタッフの皆さんのことが好きで、少しでも早く力になりたいです。
インタビュー者:堀川直人さま
・都会への憧れ、四国から単身大阪へ
恥ずかしい話なんですけど、ドラマの影響ですね。木村拓哉が主演の「ビューティフルライフ」を見てカッコいいなと思ったんです(笑)単純ですね。(笑)
僕は四国の香川県出身で、四国から出た事が無かったんですよ。学生の時野球一筋で。とにかく四国を出たい。都会に行きたい一心でした。そして大阪で美容師として働きはじめました。
・美容師から転職
楽しい事ばっかりじゃ無かったですね。正直、給料も安いし、勤務時間も長いし、業務が終わってからカットの練習をしたりと、当時は遊びたいばっかりでしたね。当時僕は18歳で専門学校は出ていなかったので、通信学校に行きながら仕事していたんですよ。だから友達もいなくて、お金も無くて、遊ぶ時間も無くて、ほんとに大変でしたね(笑)
実は美容師免許を取得してから、一度美容師をリタイア(退職)しているんですよ。その後、サラリーマンで営業の仕事に就いてました。で、その営業職も3年ほどして退職して、また美容師に戻りました。結局キツイ仕事ですけど美容師という仕事が好きなのでしょうね(笑)
・田舎の空気で子供を育てたい と篠山に転居を決意
当時は僕も妻も大阪に住んでいたのですが、僕は香川県出身。妻は篠山市出身。子供は次の年に小学校に入学というタイミングに「香川、篠山どちらかの田舎に引っ越したい。」と夫婦で話していたんです。
子供を田舎で、のびのび育てたかったんですよね。住む場所はどちらでもよかったのですが、住居にこだわりがあって、店と家が一緒なのが僕の中で理想だったんですよね。そのタイミングで、たまたま理想の物件が篠山にあったんですよ(笑)でも、その物件を購入するにしても当時は若かったですし、資金面で正直不安がありました。物件を買うにも銀行はお金を貸してくれないと思っていたのですが・・・。ところが「えっお金が借りれるんだ!?じゃあ購入しよう!」って事で直ぐに決断しました(笑)ほんとそんなノリです(笑)篠山に住みたいとかじゃなくって。そんな理由だったり、子供を田舎の空気で育てたいとか、妻の実家の近くで子育てしやすいかなってほんとにそのぐらいの考えでした。
・夫婦二人三脚でお店をスタート
実は僕は、篠山に引っ越してから2年ぐらいは大阪に通って美容師を続けていました。店をオープンして最初1年は妻が店を切り盛りして、僕は大阪に仕事に、そんな生活をしていました。香川県から大阪は遠いですが、篠山から大阪までは電車で1時間の距離なんで苦もなく大阪まで通勤してました。いよいよ篠山の店も忙しくなってきて僕も戻って仕事を二人でするようになりました。それが僕が30歳の時です。
・高齢化社会を視野に入れた新しいビジネス
僕の理想のお店は、現在篠山市は約42,000人で今後高齢者社会になるじゃないですか?そんな中で、篠山市の幅広い層のお客様に満足していただけるような店にしたいです。「地域に密着したお店」といえばいいでしょうか。
例えば、高齢者の交通手段が無いお客様にも喜んでもらえるような、移動型の訪問美容とかそういった事も視野に入れて展開していけたらって思ってます。
・納得できるかっこいい働き方、生き方
僕には夢があるんですよね。オシャレな雑貨屋もしたいんです。店舗の隣の部屋の壁をバーンってぶち抜いてね(笑)アメリカに行って買い付けに行きたいんですよね。隣の部屋をアメリカのアンティークな雑貨で埋め尽くしたいです。今後は出張型でカットしたり、雑貨を買い付けにアメリカに行ったりとか、新しい外の動きをしていけたらなって夢があるんです。そんな自分の中のカッコいい理想の働き方・生き方をしたいなって思います。
インタビュー者:堀川恵里さま
・自分らしくゆったりと
大阪時代は大手の美容室で勤めていました。
当時のお店では毎日がとても忙しくバタバタと一日が過ぎて行く…そんな日々の中で私にはお客様を心から喜ばせてられる自信と、自分が心から美容師としての仕事を楽しめている自信がありませんでした。しかし、今では自分らしくお客様と向き合えるお店で、最高に楽しい日々を過ごさせて頂いてます。
・子育てと仕事がうまくライフスタイルと融合できる篠山市
夫婦で大阪で理想の美容室をオープンさせたいと言う夢をリアルに想像した時に、
私達は店、子供達はマンションで留守番する。という環境はどうか?と考えた時に
「私達の理想のお店と暮らしって本当に都会ですることなのかな…」と疑問が出てきました。
そう考えている中、現在のお店であるこの物件と出会いました。
住居兼店舗で、しかも表からは店舗しか見えなくて。大通りに面しているのではなく、奥ばった場所にあります。口コミで知ってもらえる「隠れ家」の様な。そんな私たちの理想の物件と。
子供がお店に「ただいま」って帰ってくれば、お客様も「おかえり」と声をかけて下さる。お客様にリラックスしていただけて、ゆったり自分スタイルで、自身も心から楽しんで働ける。
そのこだわりを出せるお店であり、子供達が安心して帰ってこれるお店。田舎って素晴らしい。ほんとに篠山っていい街だと思います。子供達もすくすく元気にのびのび心も綺麗に育ってくれています。空気は綺麗で、星も綺麗です。
娘が「ママ見て!星がすごくキレイ!篠山に引っ越してきて良かったな!」って言ってくれた時はほんとに嬉しかったです。成長する子供達を見れば、ほんと田舎に引っ越してきて良かったなと思っています。
都会が好きな私にとっても、大阪、神戸、京都まで1時間ですぐに行けるこの距離が篠山の大きな魅力の一つです。