① ツアー概要
のどかな里山が広がる丹波篠山。この町の魅力は、自然との調和を大切にした心地よい景観、受け継がれてきた伝統や文化、そして新しい考え方やものごとを取り入れる風土があることです。土地の人々が育んできたていねいな暮らしに惹かれ、近年多くの方々が移り住んで来られ、日々この里山で新たな交流が生まれています。
「なつかしくて、あたらしい」、丹波篠山を訪れる多くの方がもつ印象です。
伝統に寄り添いながらも、古民家再生の先駆者であるNIPPONIAや、農業や林業の新しいビジネスモデル、里山保全活動を通じた交流プロジェクトなど、地域イノベーションの先端事例がいくつも生まれています。土地に根差した『農』や『山』で生きる暮らし。800年の歴史を持つ丹波焼をはじめとした『ものづくり』を営む人々。伝統と文化を守り、つなげる古民家の再生。今回のツアーは、この丹波篠山ならではの生業(なりわい)や暮らし方、それを手がける人々に出会う旅です。美しい里山を舞台に地域に根ざした取り組みを続ける人たちの情熱、そしてその考えに触れてみてください。
この丹波篠山は、様々な顔を持つ町です。本ツアーでは、丹波篠山の持つ多様な魅力を知って頂くために、全3回のツアーにそれぞれテーマを設けました。是非、季節ごとの違った丹波篠山に会いに来てください。
② ツアーの見どころとポイント
『丹波篠山ならではの里山の暮らし、手がける人たち』
全3回のツアーでは、それぞれにテーマを設けております。丹波篠山で地域と向き合い、様々な形で地域づくり・まちづくりを実践している人たち。全3回のツアーでは、そんな実践者の方々に会い、取り組みから学ぶ機会を設けています。
<(株)NOTE社代表取締役>藤原岳史さん—-日本各地の文化・歴史を守り継ぐ地方創生事業『NIPPONIA』に取り組み、これまでに伝統建築の150棟を再生。ホテル200客室、店舗60件を手がける。
<才本建築事務所>才本謙二さん—-丹波篠山を中心に、まちづくり現場の設計士。人・風土・文化を大切に、古民家再生にとどまらず公共・福祉施設や商業施設、住宅もを手掛ける。
<陶芸家>加古勝己さん-—地元工芸家と市民を結ぶイベント「丹波篠山クラフトヴィレッジ」代表。2021年、「Japan Craft21」主催・第1回日本伝統工芸再生コンテスト「クラフトリーダー賞」受賞
<吉良農園代表>吉良佳晃さん—-年間約60品種の野菜を無農薬栽培、数多くの有名レストランへ提供。また、100年後も続く里山作りを目指し、「ミチノムコウ」(休耕田を活用した酒米づくり、草刈りグループ・丹波畦師など)という里山環境保全プロジェクトに取り組む。
<デカンショ林業代表>辻徳人さん—-Uターンを期に丹波篠山の北西部にて林業に従事。独立時に経済性と環境性とのバランスを考え近自然型の林業に取り組む。小規模でも経営していけるような林業での6次産業化へ踏み出した。
<(株)Local PR Plan代表取締役>安達鷹矢さん—-重要伝統的建造物群保存地区である、江戸時代の宿場町・福住のエリアマネジメントを手がける。「ITとクラフトアートで外貨を稼げるいなかまち」の構想を掲げ、外貨を稼げる起業家やビジネスの集積に取り組んでいる。
③ 日程.料金.残席について
※残席2023年9月30日現在
・ツアー代金は、学生割引:税込29,700円/1名様を設定しております。
対象は、中学生・高校生・大学生・専門学生・留学生の方々です。
お申し込み時に学生証をご提示ください。(小学生以下は無料)
・リピーター割引:1回あたり5,000円引きがあります。
過去3年間の『里山暮らし』ツアーご参加の方が対象となります。
・今年度のツアーに複数回参加される場合にも、リピーター割引は適用されます。
2回目以降の参加から、1回あたり5,000円引きとさせていただきます。
ご興味がある方は下記リンクからお願いします。
詳細&予約方法