丹波篠山市で食肉製品の製造販売をされている篠山ハム株式会社
今回はそこで働かれている横田 貴俊さんにお仕事インタビューさせてもらいました。
「住みたいまちで働き、人の繋がりの良さに気付く」
・篠山ハム株式会社に就職されたキッカケは?
先輩がいたこともあって一度京都で就職しました。転職を考えた時、「食」に関わる仕事に興味がありました。ここの商品を何度も買ったことがあり、「おいしい!」「作ってみたい」と思ったのがキッカケです。
※地元の方に知っていただけるよう、会社として努力していかなくてはいけないと思うと話す横田さん。
・丹波篠山市で働こうと思われた理由は?
趣味が「車」と「バイク」で、走りやすい好きな道があるのが、「丹波篠山市」なんです。すぐに走れますし、京阪神へのアクセスも良いので、「丹波篠山に住みたいな」と思いました。
・入社時のお仕事内容は?
肉を切ったり、漬け込んだりという加工作業でした。全くの素人でしたから、わからないことばかりで、一つ一つの作業が重労働なこともあり「しんどい」としか思えませんでした。その中でも先輩方から親身に教えてくれたから、ここまで続けてこられました。
・今後はどのような展開をしていきたいですか?
「篠山ハム」という名前ですが、地元の方に知られていないと感じることがあります。ご来店いただくお客さまは、大阪や遠方の方が多いので、地元の人が気軽に入れるお店になればと思っています。地域のイベントに出店する機会を増やして、商品の美味しさを実際に伝えていきたいです。もっと、地域との繋がりを増やしたいのが第一ですね。
※販売店の様子
・丹波篠山市で働く魅力とは?
人と人との繋がりですね。人の繋がりが強く、その中でよそ者の自分を受け入れてくれたのがうれしかったです。この地なら、一から頑張っていけるなと思えました。とてもありがたいと感じています。
※今後の目標は「食品表示診断士」の資格を取得することです。
・就職を考える皆さんに、篠山ハム株式会社の魅力を教えてください。
一からここまでスキルアップでき、人間的にも成長できたのは、この会社のおかげだと思います。工場は小さいですが、全て手作業で加工しています。わからないことは、丁寧に教えてくれる先輩方がたくさんいます。人数は少ないですが、お互いにフォローしあえる環境にあります。食品に興味のある方は、ぜひ!