企業インタビュー「平和発條株式会社 篠山工場」

 

【地元で働く、未来を創る】世界を支える「ばね」メーカー、平和発條の若手が語る自分らしい働き方とキャリアパス

 

「体を動かす仕事が好き」「地元で安定して働きたい」「将来の選択肢を広げたい」—もしあなたがそう考えているなら、世界のものづくりを支えるばね製造企業、平和発條株式会社がその舞台かもしれません。

 

丹波篠山を拠点にしながら、その高い技術力は自動車、鉄道、インフラなど、あらゆる産業で不可欠な存在となっています。

 

今回は、入社3年目の若手社員・長澤さんと、長年社員を育成してきた係長・九鬼さんにインタビュー。会社の魅力、風通しの良い職場環境、そして高卒から描ける驚きのキャリアパスについて深掘りします。

 

まず知るべきこと:平和発條株式会社という舞台

 

平和発條株式会社は、「ばね製品」の製造を通じて、世界のものづくりを根底から支える技術志向のメーカーです。

 

【平和発條株式会社の強み】

 

世界で役立つ製品: 自動車、鉄道、建築、電機など、インフラから身近な製品まで、同社のばねはあらゆる産業に不可欠。その高い技術力は海を越え、タイや中国など海外拠点へも展開しています。

 

オーダーメイドへの対応力: 製法特許を持つばね座金類をはじめ、PSロックワッシャー、皿ばね、薄板ばね、などの特殊な製品を、設計から製造、出荷まで一貫生産できる技術力が強みです。

 

地元・丹波篠山のグローバル企業: 地元に根差しながらも、その技術力はグローバルに通用しており、地元での安定と世界に繋がる可能性を両立できます。

 

 

【若手のリアル】入社3年目 長澤 晴斗(ながさわ はると)さんにインタビュー
・プロフィール 丹波篠山市出身 兵庫県立篠山産業高校卒業

 

地元就職を選び、製造現場で活躍する長澤さんが語る「平和発條の居心地の良さ」とは。

 

・「自分らしい」働き方を見つけられた理由

 

Q 現在のお仕事の内容を教えてください。

 

長澤さん: 僕はプレス加工で、ばねの製造を担当しています。入社して三年目になります。

 

Q 職場に慣れて、長澤さんが感じる「自分に合っている」部分はどこですか?

 

長澤さん 僕はデスクワークよりも、体を動かして仕事をする方が自分に合っていると思っています。ここはまさに現場で手を動かせるので、そこが一番しっくりきています。最初は機械の動かし方など何もわからなかったですが、周りの方にサポートしてもらいながら、すぐに慣れることができました。

 

・地元に就職した決め手は「安定と快適さ」

 

Q なぜ地元での就職を選び、平和発條さんへの就職を決めたのですか?

 

長澤さん: もともと地元が好きで、慣れないところに行くのは大変だろうと考え、地元での就職を考えていました。

 

その中で平和発條を選んだ理由は、「福利厚生の充実」と「通勤のしやすさ」でした。仕事はもちろん大事ですが、プライベートも充実させたいので、年間休日や通勤の条件は重要でした。

体を動かす仕事にやりがいを感じている長澤さん。入社当初は不安もあったが、手厚いサポートでスムーズに現場に馴染めたという。

 

【キャリアの設計図】

 

 

係長 九鬼 勇樹(くき ゆうき)さんインタビュー

 

勤続20年以上のベテランである九鬼さんに、働きやすい環境の秘密と、若手が成長できる未来の選択肢について伺いました。

 

・世代を超えて働きやすい「風通しの良い環境」

 

Q 勤続が長く、さまざまな社員を見てきた九鬼さんから見て、職場の魅力はどこですか?

 

九鬼さん: 当社は老若男女、年齢もバラバラのメンバーが一緒に働いています。社員同士のコミュニケーションが非常に活発で、話しやすい人が多いのが一番の魅力です。仕事の相談はもちろん、たわいもない話もでき、アットホームで仕事がしやすい環境だと感じています。

 

・高卒から「技術・営業・海外」へ!広がるキャリアパス

 

Q 平和発條さんで働く若手は、どのようなキャリアを描けますか?

 

九鬼さん: ここが当社の大きな強みで、この工場では、金型や治具の設計から、製造加工、完成品の出荷まで、すべての工程を一貫して行っています。

 

そのため、本人の意欲と適性次第で、製造職以外にもキャリアの選択肢が広がります。

 

 

 

年に一度の面談で希望を聞き、本人の成長を全面的にバックアップします。最も重要なのは、「いろんなことにチャレンジしたい」という意欲と姿勢です。

 

・働きやすさの理由と充実した制度

 

Q 社員にとって魅力的な待遇や制度について教えてください。

 

九鬼さん:まず年間休日が120日あります。労働組合が会社と交渉しており、働き方改革が進む中で休日が増えてきました。

 

また、時間単位有給(年休を1時間単位で使える制度)の導入により、休暇が非常に取りやすくなっています。さらに、最近では男性の育休取得実績もあり、ワークライフバランスを重視する姿勢が社内に浸透しています。

 

・こんな人材と「生き生き」働きたい

 

Q 平和発條さんが求めるのは、どのような人材でしょうか。

 

 

九鬼さん:自分の可能性を広げたいという意欲のある方ですね。

 

・ものづくりや製造関係でチャレンジしたい方。

・元気があり、自主性を持って仕事に携われる方。

・仕事もプライベートも、どちらも生き生きと取り組める方。

 

男女問わず、誰もが活躍できる環境です。

ぜひ私たちと一緒に、世界で必要とされる技術を身につけましょう!

 

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