「仕事も農業もバランスよく生活して働く」
なぜ株式会社岩崎電機製作所へ就職されましたか?
大学では社会福祉について勉強しましたが、家が兼業農家なので、自分でもやってみたいなという思いがあり、地元で自宅から通えて家の手伝いもできる会社に就職しようと探しました。モノづくりが好きだったこともあって、岩崎電機製作所に就職しました。
どんな仕事を担当していますか?
主に精密電子機器の調整出荷検査をしています。できあがった製品を目だけで確認するのではなく、実際に電気を流し、書き込みやプログラムをして動く状態にしてから出荷検査合格項目に入るよう調整しています。
※仕事をする様子
仕事のどんなところに「やりがい」を感じますか?
精密電子機器とは、装置の心臓部分にあたるところで、私はその部分を検査しています。この重要な部分を自分たちが手作業で作り、関っていることを誇りに思っています。日常業務はもちろんですが、繁忙期に皆で協力して納期に間に合わせられた時は、充実感と達成感を感じます。楽しいし嬉しいです。
※「生まれ育った丹波篠山が好きなので、地域との付き合いにも抵抗は全くありません」と話す塚本さん
今後の目標は?
自分の技術を磨き、製品の向上に繋げて、会社に貢献できるようになりたいです。
株式会社岩崎電機製作所の一押しポイントは?
「ひらめき提案制度」という取り組みがあって、「どんなことでも改善提案して下さい」と会社から言われています。日頃の業務などで「やりにくいこと」や「こうすれば良いのに」など、従業員の意見を聞いてもらえます。ランチルームも「みんなで楽しく過ごして欲しい」と明るく、寛ぎやすい雰囲気で、各工場みんなで集まったりもします。
※「岩崎電機製作所の仕事は製品を一から組み立てていくので、仕事内容はたくさんあるので飽きることがありません。」
塚本さんにとって、丹波篠山で働くシアワセとは?
自宅から通える会社に勤められ、農業も手伝えて、地域の付き合いもできる、バランス良く生活ができることですね。消防団にも入っているので、土日も予定が入りますが、色々な年代の皆さんとお話しする機会があります。話を聞くのは楽しいですし、小さい頃からお世話になった地元の皆さんの「温かみ」を感じて、気づくことが沢山あります。地元で働く魅力のひとつですね。あと、農作業のない日にビールを飲みに行くことがシアワセです。