黄桜株式会社 丹波工場 企業インタビュー

黄桜株式会社

創業192510月、設立195112月。数百年の歴史を持つ老舗日本酒メーカーが並ぶ京都市伏見区にあり、来年創業100周年を迎える会社です。日本酒業界内の後発メーカーではありますが、先駆けて行ったテレビCMや革新的な商品開発でお客様からの支持を得てきました。徹底した品質へのこだわりと、多様な飲酒シーンにマッチする商品ラインナップで成長を遂げてきました。そして、今なお変わり続けるニーズに応えていくため、私たち自身も常に変化し続けています。

 

 

丹波工場  

標高300m、丹波の森。豊かな山々に囲まれた丹波篠山の地に、黄桜の丹波工場があります。創業から続く日本酒事業を通じ、そのノウハウを着実に蓄積してきました。これらの技術と経験を活かし、丹波工場では、主力製品である日本酒「辛口一献」「呑」の製造に加え、クラフトジンや焼酎などの蒸留酒も製造、2018年にはウイスキー造りもスタートしました。日本酒造りにも通じる繊細な熟成の軌跡を信じ、私たちの理想とする「華やかで芯のある味わい」のウイスキーをこの地で実現するべく、努力を続けています。

新しい風を吹き込むことができるあなた、ぜひ黄桜の門を叩いてください。伝統と革新を融合させ新たな歴史を築き上げてみませんか。

今回は入社2年目の中西さん、本社人事課の間瀬さんのお二人に丹波篠山で働く魅力をインタビューさせてもらいました。

 

 

中西 駿太(なかにし はやた)さん

 プロフィール

・丹波篠山出身・篠山東雲高等学校出身(バレー部)・勤続2年目

 

・黄桜で働くキッカケ

私は市内の東雲高校出身で、「日本酒プロジェクト」として自分たちで酒米を栽培し、地元の酒蔵と関わってきました。高校2年生のときに醸造家の道を考えるようになり、日本酒製造という特別な仕事に魅力を感じました。

 

 

・仕事の内容

現在、私の部署では9月から始まる日本酒の仕込みに向けて、酒米を水に浸し、蒸し上げる原料処理作業を5名のチームで行っています。周りは年上の方が多いですが、皆さん親切に仕事を教えてくれるので、仕事に集中して取り組めています。入社2年目で、今は日本酒製造の全体的な流れを学んでおり、将来的には一人前の酒造りのプロを目指しています。

 

 

・仕事のやりがい

私の部署は日本酒製造の最初の工程に位置しているため、何か問題が発生すれば他の部署の作業にも影響が出ます。毎日の作業を無事に終えることに充実感を感じます。

 

・黄桜で働くシアワセ

自分が製造に関わった日本酒を、祖父母や近所の知り合いに飲んでもらい、「美味しい」と喜んでもらえることが嬉しいです。私も今年の12月で20歳になるので、自分で作ったお酒を飲むのが楽しみです。

 

・篠山で働く魅力

実家から通っているので、貯金がしやすいです。また、丹波篠山は大阪や三田市へのアクセスも良く、買い物も便利です。休日には海釣りを楽しんでリフレッシュしています。

 

・就職を考える方へのメッセージ

10代で就職を考えると、お酒を飲めない年齢なのでイメージしづらいかもしれませんが、一歩踏み出せば日本人として誇りが持てる非常に魅力的な仕事です。この記事を読んで、日本酒作りに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 


※間瀬さん写真左側

 

 間瀬 翔俊(ませ かけとし)さん

 総務部 人事課 主任

 

・黄桜(株) 丹波工場

 

・入社後のキャリアモデル

ジョブローテーションを通じて様々な部署を経験し、酒造りのプロを目指していただきます。また、製造業務で必要な資格取得のサポートをしています。

 

 

・入社後の待遇

黄桜は週休二日制で年間休日122日とお休みがしっかりあるのと、お酒メーカーらしい福利厚生としては20歳以上が対象となりますが、年3回自社のお酒を提供する配給酒という制度があります。酒造りは23年では身に付く技術ではなく何十年と積み重ね酒造りのプロとなっていきますので永年勤続表彰などもあり102030年と長く勤めてもらう環境づくりにも力を入れています。またいろんな種類のお酒の製造に関われるので飽きがこないところが、みなさん長く勤めていただいている理由かもしれません。

 

 

・こんな人材を求めています。

酒造りは1人でする仕事ではなく、多くの人と関わりながら工程を進めていくことが必要となります。ですからチームワークが一番大切だと思っています。そのような部分を大切に考えられる「明るく元気な方」であれば長く働いてもらえると思います。もちろんお酒が好きという理由でもこの職種に向いていると思いますし、1から育てていく教育体制も整えております。興味を持たれた方はぜひ入社を考えていただければと思います。

 

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