社会福祉法人福住 山ゆりの里「企業インタビュー」

 

・やまゆりの里を選んだキッカケ

 

もともと農業には関心があったのですが、高校3年生のときの授業で「農業」と「福祉」を合わせて高齢者の方の生活の質の向上や地域社会全体に健康や幸福をもたらす可能性がある「農福連携」を知り興味を持ちました。調べて行くうちに自分の得意な人の話を聞く事や笑顔を見るのが好きで誰かの役に立ち、コミュニケーション能力の活かせる仕事ってなんだろうと考え、介護福祉の分野に進もうと決めました。そこから近隣地域の幾つかの介護施設の職場見学などに行きましたが、やまゆりの里に来たときの自宅のようなアットホームな環境と、自分の目指す方向に合っていると感じ、ほぼ第一印象で決まりました。

 

・現在の仕事の内容

 

入居者さんたちの日常的な生活に関わる介護全般をさせてもらっています。その他には一緒に料理したりお菓子を作ったりするレクリエーションなどもしています。もともと人と関わるのが好きだったので、利用者さんとコミュニケーションを楽しみながら笑顔で反応があったことなどにやりがいを感じ毎日楽しく仕事をしています。

 

 

 

・丹波篠山で暮らす魅力

 

自然が豊かでやってみたかった「農福連携」に適した場所で人と関われる仕事があり魅力的な地域だと思います。近くの畑では今の時期、実際に入居者さんとスタッフで黒豆を育てています。自分の中で農福連携という形に一歩近づけたかなと思います。

 

 

・やまゆりの里で働くシアワセ

 

人間関係がとても良い職場で、どのスタッフもとても前向きで温かいところです。施設の環境をどうやって良くするのかなどのミーティングでもみなさん同じ目標に向かって意見交換が活発にされます。また現場でも先輩スタッフからサポートやアドバイスがもらえるなどとても働きやすいです。最初は仕事を覚えるのが大変で毎日ギリギリなこともありましたが、今は一通り仕事も身につき始め、やりがいを感じられるようになり、人と関わるのが好きな自分にピッタリ合っている仕事だと思っています。少しだけ余裕もでてきて休日には自宅で花や野菜などを育て、たまに友達とお出かけして買い物などを楽しんでいます。

 

・高校生・大学生に向けたメッセージ

 

仕事を探す前にまず、自分の好きなこと、得意なことをしっかり見つけるが大切だと思います。

そこから自分に合う仕事を探して行けば良いと思います。私の場合「農業」「福祉」「コミュニケーション」などワードがあり介護福祉と結びついていきました。ある程度考えをまとめておけば迷いもなくなると思うし、一歩踏み出す自信も持てると思います。それであれば長く続けられると仕事に出会えると思います。

 

なかなか自分のことを客観的に見るのは難しいですが、自宅では仕事の話をすることが多く、両親には、「いつも笑顔で話しているのであなたにピッタリの仕事が見つかってよかったね」と言われています。自分らしく人のために働ける職場で日々やりがいを感じられる。誰かの役に立つ仕事を考えるのであればピッタリの職場だと思います。同年代のスタッフ職場見学なども実施しているので気軽に参加してください。

 

 

 

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