株式会社 小田垣商店 秋山翔さん

丹波篠山といえば黒豆。丹波篠山の黒豆は美味しく人気です。そんな黒豆のブランドを守り続ける会社があります。

 

創業1734年の黒豆卸店、株式会社小田垣商店さん。丹波篠山の農家さんと全国の小売店をつなげる、黒豆卸の老舗企業です。今回は、営業担当として全国をとびまわり活躍される秋山さんにお話を伺いしました。

 

「丹波篠山の黒豆は粒が大きく、表面にうまみを出す白い粉がふいています。食べてみるとよくわかるのですが、他のものとは全く違います。」

 

黒豆の魅力を語られる秋山さん。しかし、小田垣商店さんに入社されるまではその魅力を知らなかったそうです。

「もともと丹波市育ちで、丹波篠山市には来たこともなかったです。枝豆が美味しいというイメージしかなかったですね。学校卒業後は他県で働いていたのですが、結婚を機に地元近辺で暮らそうと戻ってきました。」

 

営業がしたいという想いと、丹波篠山といえば枝豆が有名というイメージで小田垣商店さんの求人に興味を持たれたそうです。

 

「小田垣商店での営業のお仕事は、お客様と密に話すことが大切です。黒豆はその年によって品質が変わるので、生育状態をお客様に細かく説明します。黒豆の状態や良さを知っていただくためには、やはりお客様とのコミュニケ―ションが肝ですね。」

 

営業のときは、お客様にどのように提案されるんですか?

 

「丹波篠山の黒豆はブランド価値が高く評価されていて、価格も高いです。なので、価格が高いと感じられるお客様には、実際に食べてもらいます。見た目だけではわかりにくいので、実際に食べてもらい美味しさを実感してもらいます。」

 

「もちろん他社商品とバッティングした場合は、自分が担当者として頑張りますと付加価値をつけます(笑)。対応スピードや丁寧さが勝負のポイントにもなります。」

農家さんとの関わりも営業のお仕事ではあるのですか?

 

「はい。黒豆の品質について理解するには、農家さんからしっかり話を聞く必要があるので。通勤中に畑のそばを通り、黒豆の生育状態を生で見ることもよくありますよ。」

 

秋山さんは前職でも営業のお仕事をされていました。営業のお仕事の魅力をこんなふうにお話されます。

 

「いろんな場所に行ける。いろんな人に会える、話せる。それが魅力ですね。小田垣商店だと取引先が全国にあるので、あちこちに出向く機会も多いので嬉しいです。」

 

「大変なことと言えば、場数を踏むお仕事であること。1、2件を訪問して終わりではないので。たくさんの取引先を回り関係をつくる必要があるので体力的には大変です。」

今後も営業のお仕事を続けられますか?あるいは、こんなお仕事をしていきたいとかありますか?

 

「個人的な所感ですが、黒豆を食べたいと思う人の数が伸び悩んでいるのかなと感じています。なので、誰にでも気軽に食べてもらえる黒豆を使用した美味しい加工品の開発もしています。そういった商品を営業として魅力を伝える仕事を続けていきたいです。」

「小田垣商店で扱う黒豆は、日本一だと思います。なので、営業していても心強いですね。たくさんの方に黒豆の美味しさを知ってもらえるよう頑張ります。」

 

愛情がわく商品を売る。いろんな営業でも、そんな働き方ができるのが一番です。無理なく自然体でお仕事をされている印象が秋山さんからは感じられます。

 

 

ちなみにプライベートではどんな過ごし方をされますか?

 

「外に出掛けることが多く、よくデパートや百貨店に買い物に行きますね。そんなときでも自社商品が売っているかなと気になりますね(笑)。」

 

自分が好きだと思える商品を売るお仕事。そんな働き方をしてみてはいかがでしょうか。

住所兵庫県丹波篠山市立町9
連絡先電話079−552−2369
社員数62名
URLhttps://www.odagaki.co.jp/
備考