篠山町・西紀町・丹南町・今田町が合併し篠山市として発足しました。住民投票を経て令和元年に市名を丹波篠山市に変更し、現在に至っています。住民の皆さんの一番近いところで、住民の皆さんの生活を支える地方自治体です。税務・戸籍・衛生・福祉・土木・水道・農林などの行政事務のほか、保育園や認定こども園で働く幼保職、消防行政を担う消防職、住民の健康を守る保健師や診療所の医師・看護師などの専門職もあります。

2つの重要伝統的建造物群保存地区（篠山城下町・福住）と、2つの日本遺産（デカンショ節・丹波焼）をもち、日本農業遺産の認定も受けています。2009年に農都宣言を行い、丹波篠山黒豆などの恵まれた農作物を生かし農業を支える取り組みを続けています。また、古民家や里山の景観を生かした地域振興や、害獣との共生をめざす獣がい対策など、地方都市のリーダーとして、先進的なまちづくりに取り組んでいます。
これらの取り組みによりユネスコの創造都市ネットワークに加盟が認められました。